満腹感を持続させる
2015-03-10 16:27:48
朝食には“腹持ちのいいもの”を選ぶのがいいとされています。
腹持ちがいいということは“血糖値の上がり幅”が緩やかであることを指していて、これはパフォーマンスの持続性に影響してきます。食品では、これを数値化して「GI値」と呼んでいます。
朝の主食に「ごはん」を食べたほうがいいと言われるのは、パンと比べて、ごはんのGI値が低いためです。
しかし実際には、パンの中にも、GI値が低いものが存在しています。例えば、ライ麦パンのGI値は58で、ごはんのGI値である84と比べても、大変数値が低いことが判ります。
また、最近主流になりつつある「シリアル」も、コーンフレークで75、玄米フレークで65とGI値が低いため、比較的腹持ちがいいと言えます。
結局は、何を主食にするかよりも、主食の中でより満腹感が持続するものを選ぶことが大切になるのです。ちなみに、ごはんも玄米や穀米に変えると、よりGI値が低くなります。
あなたも同じ食事をとるなら、GI値の低い食品を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。